ぼくの友達に
　猫の「たま」がいます

　彼（彼女？）はずっと昔からの友達で
　ずっと仲良く今まで遊んできました

　まだ酒田に住んでいたころ
　ぼくが小学校のころから
　近所にいるかわいい　かわいい猫さん

　小さいころいつもうちに来ては
　一緒にバッタとか捕ってましたね
　
　ずっとぼくは成長を
　きみとすごしてきたんだね

　たまにはぼくの部屋にも遊びに来ていたよね
　部屋の前にきみのマーキングの跡もあったね

　ぼくが会社から帰ってくれば
　どこからともなく
　「にゃ～～～　みっちにゃ～～～　おかえりにゃ～」
　と現れる君

　ぼくにいつも甘えてきてくれたね
　そして腹見せゴロゴロゴロ・・・・
　
　いつもぼくはきみに癒されていたよ

　そして一昨日だった

　母からのメール

　たまが車にひかれました・・・・
　たぶん駄目かもしれないと

　悲しかった
　きみがこの世から消えてしまったなんて

　もう動いている君を見ることはできないなんて・・・

　そして同じく一昨日

　ぼくは会社からの帰り道
　いままで聞いたことの無い音をきいた

　「ふぉ～～～ん」
　って音がして振り返った

　当然なにも無かったけど
　なんだかよくわかりませんでした
　
　が、酒田ではそんなこと起こっていたなんて
　
　お別れにきたんだと後から思いました。

　いままでほんとありがとう　たま
　ぼくらは仲良しの友達だったよね

　また生まれ変わっても逢いましょう

　　

　と
　オモッテイタラ
　
　生きてた！！！
　たま　生きてました！！！
　後ろ足がちょっとみたいだけれど
　生きてました！！！
　万歳！
　また逢える　またあいにいきます

　

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