写真撮りの私に降る
　残酷な現実

好きなものを撮っている私には
時に残酷な写真となるもの
写真を撮るのが好きな者ならではか

今のままが一生続くはずはないことを
改めて思い知らされる

大切な人を私は撮る
それは今までもこれからも変わらない

消してしまえばいいのだろうか
それでほんとに楽になれるのだろうか

つらいのはきっと今だけなのだと
経験から知っている
だから消さない方がいいのだろう

消していくのであれば
いずれすべての写真を消さなければならないから

大切なもの

家族　





友達




大切な人


恐れはなにも生まないことも知っている
でも人間だ
弱いときもある

ある．．．無い人なんているのか

こんなところに書いてしまうのが
悪いことだとは思うが
自分の心の整理になる
書くことで救われることもある

最後にもっときちんと話をすれば良かったのだが
それだと踏み出せず、また戻る気がしたから
あえて
言葉足らずでおわらせたと思います
そこは卑怯でした

でも・・・・ここから
新しい未来を踏み出していってほしい
これが私の願いです

写真を見てみれば君がいて
一緒にいた頃見る写真とは
印象が全く違います
素直にいま振り返ることができる

そんな顔をしていたんだね

いつも終わってから気付くバカな私
ごめんなさい

なくなるものだから
いつかなくなるものだからこそ
大切にしなければいけないんだね
生を知るにはまず終わることを認めなければいけなかった

下手なことはいいません
体に気をつけて
素直に、正直に自分の道を歩んでいってください

いままで　ありがとう

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